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猫が好きです。
世界各地の旧市街や生活の匂いが漂う裏町には、たくましく生きる猫がいます。
旅先で出会った猫の素顔をご覧ください。
我が家の「レミ」も特別参加しています。
北アフリカのモロッコ、古都Fes(フェス)は迷路の街です。
西暦808年、イスラム王朝として最初の都が置かれた東西2km、南北1kmほどの旧市街は3500を超す路地が網の目のように広がる世界最大の迷路を形成しています。 古代イスラムの面影を残す『迷宮都市』を撮り歩いた二回の旅、喧騒と静寂が織り成す街はイスラム世界の日常に満ちています。
キューバの首都ハバナの東端、メキシコ湾とハバナ湾に囲まれた一角が旧市街・オールドハバナ。
スペイン統治時代の面影を今に残し、100年以上の歳月を経たコロニアル風建築が建ち並ぶ世界遺産の街は、50年代のアメリカ車が現役で走り、酒と音楽を愛する飛びきり陽気なハバナ庶民の街です。
キューバ音楽が流れる酒場で憩うセニョール、路地で遊ぶ子どもたち、街には笑顔が溢れていました。
ドイツの映画監督、ヴィム・ヴェンダースの作品「リスボン物語」を見てリスボンへ行きたくなった。
かつてこの街を支配したイスラムの影響が色濃く残るアルファマ地区は、密集する家々を縫うように車体を軋ませながら路面電車が走る。
鰯を焼く匂いと、それに誘われた猫、そして庶民が住む街でした。
ボスポラス海峡を挟み、アジアとヨーロッパのふたつの大陸にまたがる街・イスタンブール。 かつてローマ、ビザンチン、オスマンと3代続いた帝国の首都は、今もその面影を色濃く残しています。
親日的で知られるトルコの人々、アジアとヨーロッパが混在する街で見つけた光景です。